近年、ECサイトを狙ったサイバー攻撃やクレジットカード情報の不正取得は、サイトの規模や知名度に関係なく発生しています。こうした状況を受けて、2025年3月に「クレジットカード・セキュリティガイドライン 第6.0版(以下、ガイドライン)」が改訂され、すべてのEC加盟店に対して「脆弱性診断の定期実施」が義務化されました。
とはいえ、
- 何から始めればいいのか分からない
- 費用や手間が心配
- セキュリティの専門知識がない
という声も多く聞かれます。
そこでProactive Defenseでは、ガイドラインの項目に対応した「EC加盟店様向け脆弱性診断プラン」をご用意しました。本記事では、なぜ今この診断が必要なのか、そしてどのような内容で提供なのかをご紹介します。
なぜ今、この診断が必要なのか?
改訂されたガイドラインでは、すべてのEC加盟店に対して「定期的な脆弱性診断の実施」および「診断結果に基づく修正対応」が義務づけられました。これは、クレジットカード不正利用の急増を背景としたものであり、ECサイトの運営者は速やかな対策を求められています。しかし、脆弱性診断や修正対応に専門知識が必要だったり、システムやWebサイトの構築・運用を外部に委託している場合は委託先のセキュリティ意識や技術力に依存しているなどの課題があります。
そこでProactive Defenseでは、診断精度とコストのバランスを考慮したプランをリリース。ガイドライン適合に必要な診断項目を網羅し、ECサイトのセキュリティ対策実施状況申告書のアドバイスまで一括サポートします。
ガイドラインについてはこちらのブログでも解説しています。

Proactive Defenseの新プラン「EC加盟店様向けプラン」とは
プラン概要
ECサイトの構成・機能数に応じた柔軟な料金体系となっており、事業規模を問わず導入しやすいセキュリティ対策を実現。全体的に診断したい、ガイドラインに特化して診断したい、などご要望に応じてお選びいただけます。 また安心して相談できるアドバイザリーサービス付き(オプション) で法令・ガイドライン対応に向けたアドバイスはもちろん、ECサイトのセキュリティ対策のご相談に対し、当社のセキュリティエンジニアが助言・改善提案を行います。
ご提供価格
ECサイト全体の脆弱性診断に加えて「EC加盟店様向けプラン」をご契約いただく場合
基本料金 | 無料 |
診断料金 | 1 万円×対象サイトの機能数 ※「機能数」とは、ログイン、カート、決済、検索、会員登録など、動的な画面数により算定します。 |
「EC加盟店様向けプラン」のみご契約いただく場合
基本料金 | 10 万円 |
診断料金 | 1 万円×対象サイトの機能数 ※「機能数」とは、ログイン、カート、決済、検索、会員登録など、動的な画面数により算定します。 |
オプション:アドバイザリーサービス
料金 | 15 万円 |
対応範囲 | 契約期間中、最大10件までのご相談に対応します。 ※ご契約内容により契約期間は異なります。 |
※記載している価格はすべて税抜価格となります。
今だけ特別!リリース記念キャンペーンのご案内
「EC加盟店様向けプラン」のリリースを記念して、特別価格キャンペーンを実施いたします!
- キャンペーン期間:2025年7月8日(火)~ 2025年9月30日(火)まで
- 対象:期間中に「EC加盟店様向けプラン」をお申し込みいただいた方(診断実施時期は応相談) 先着10社様
- 特別価格:通常価格の20%オフでご案内します。
※割引は、1社につき1件の診断に適用できます。
まとめ
クレジットカード・セキュリティガイドライン第6.0版により、ECサイトには今まで以上に実効性のある脆弱性対策が求められるようになりました。
「何から始めればいいか分からない」
そんなお悩みに応えるため、神戸デジタル・ラボでは機能ベースで無理なく導入できる診断プランをご用意しました。
さらに、専門家に相談できるアドバイザリーサービスや、期間限定の割引キャンペーンも実施中です。
これを機に、自社のセキュリティ体制を一度見直してみませんか?
まずはお気軽にご相談ください。
プレスリリース
EC加盟店向けに、最新版クレジットカード・セキュリティガイドライン 第6.0版対応の「脆弱性診断プラン」を提供開始
詳しくはこちら:https://www.kdl.co.jp/news/2025/07/ec_security/
